高速代の料金について、ETCの利用について、医療費控除について、高速代に関するエトセトラ
医療費として認められる支出として、治療費のほか交通費があるのだが、医療費控除の対象として認められる交通費はタクシー代。しかし、この場合は条件があり、出産や急病で公共交通機関を利用できる状況にない時、タクシー代及び高速代が医療費控除の対象となる。急病によるタクシー利用のほか、通院する病院等の近隣に公共交通機関がないためにタクシーの利用が余儀なくされている場合は医療費控除対象なのである。しかし、通常のタクシー利用では医療費控除の対象にはならない。高速代が認められるのは、あくまでもタクシーの利用が余儀なくされている場合でかつ、そのタクシー代に高速代がタクシー料金に含まれている場合のみである。したがって、自家用車使用のガソリン代、高速代には医療費控除は当てはまらない。
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高速道路を含む有料道路において、渋滞箇所をみてみると、もっとも渋滞する場所は料金所付近。つまり、高速道路に乗ったら高速代を払うのは至極あたりまえだが、高速代を払う場所で込んでいるのだ。それは、高速代を支払うために一時停車するからだ。そういった高速代の支払時の不和を埋める為に約10年前からETCが発展してきた。ETCを利用すれば、車に取り付けられた車載器と料金所のアンテナが無線で交信することで、高速代を支払う際に一時停止する必要がないのだ。高速代はクレジットカードの機能を利用した後払いでの支払いになる。また、料金所の渋滞解消は、高速代金を支払う際のドライバーのストレスの解消にもなる。また、高速代を支払う際に一時停止、発車させる必要がないために燃費にも役立つ。ひいては、地球温暖化にも役立つのである。
高速代を支払う際にETCを利用すると、時間帯割引で高速代を節約できる。最近では工夫すればETC加入時にはお金がかからない。ETC車載器を買う際にはお金が多少かかるが、高速代が節約できる点を考えると、元は取るだろう。ETCを利用する際にマイレージが溜まっていく。ETC利用時の高速代に応じてポイントがたまっていくのである。そして、マイレージポイントを使うと、ETCを利用した高速代が無料になるという便利なシステム。現在では廃止になったハイカ(ハイウェイカード)と同じような還元率である。100ポイントで200円分の高速代無料通行、200ポイントで、500円分の高速代無料通行、600ポイントで2500円分の高速代無料通行、1000ポイントで8000円分の高速代無料通行。つまり、1000ポイントまでマイレージを貯めてから使うと、高速代50円あたり8円分の高速代無料通行ポイントがつき、高速代金が18%も節約できる計算となる。ETCの割引には通勤割引、深夜割引、早朝夜間割引などがある。高い高速代。なんとか工夫して高速代の節約に励もう!
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